鴨池川だより

気温は低いけれどあまり風がなく、陽射しが暖かい絶好のたき火日和になりました。

たき火ってどこでもできそうですが、いざやるとなると意外と安全に人に迷惑を掛けずにできる場所って限られているんですよね~。というか普段たき火をやろうなんて思うこともないでしょうが。

なので皆さん、テーブルに折り畳み椅子、ダッチオーブンなどを持って、続々と集まってきます。

火を見てくつろぐ人、料理をする人、そこら中を走り回る子供たちと、それぞれ思い思いに楽しんでいます。

日常生活で火を使う機会がほとんどなくなり、電気に頼った生活をしている現代人。いざという時に火が使えるように、時々楽しみながら経験していく必要がありますね。同時に子供たちには使い方を間違った時の火の恐ろしさも勉強する機会にしてほしいと思います。

のんびりくつろいだり

マシュマロ焼いてみたり

料理を楽しんだり

美味しそうな料理

ピザづくりに挑戦!

火おこしにも挑戦!



大手マルシェの出張販売

2月18、19日に開催されたイベント「たき火やりたい人、あつまれ!」の様子が、長野日報に掲載されました。

最も原始的な自然エネルギーである「火」ですが、残念ながら最近は日常生活で「火」を使う機会がめっきり少なくなってしまいました。しかし原始的であるがゆえに、正しい扱い方を知っていれば、電気が使えなくなるような大災害時でも、暖を取ったり調理をしたりと、「生きる」ためになくてはならないエネルギーでもあります。便利になりすぎた世の中で生きる現代人にとって、最も身に付けておかなけれなばならない能力は、もしかしたら「サバイバル術」なのかも知れません。

このたき火イベントは、楽しみながら、いざというときに役に立つ術を、知識としてだけでなく経験として覚える貴重な機会だと思います。そんなイベントを今後も続けていきたいと思っています。


2月18、19日開催予定の焚き火イベントに向けて、スタッフ+興味がある人が集まり準備しました。午前中はチェーンソーを使ってのスウェディッシュトーチづくり。チェーンソーを扱うことが初めての人もいましたが、安全な使い方をみっちり教わり、楽しく作業しました。


スウェディッシュトーチは丸太に切り込みを入れて作った単純なものですが、真ん中に火を点けるとまるでコンロのような安定した炎になり、調理などができます。


そしてお楽しみのお昼ご飯は、ダッチオーブンを使った燻製!
寒い季節に火を囲んでの食事は、心も暖かです(#^.^#)

午後はスウェディッシュトーチ班と火起こし器製作班に分かれての作業。
イベント当日はこの原始的な火起こし器で着火できないと、何も食べられないという噂があるとか、ないとか・・・(*'ω'*)
そんなストイックなイベントではないですが、楽しいこと間違いないので、ぜひチャレンジしてみてください!

まあ、こんな感じで準備段階から楽しくやってますので、当日もゆる~い感じで楽しくやりたいと思います。
イベントの詳細はこちらです。

また、イベントの準備や運営、鴨池川エナジーパークの整備などをお手伝いいただける方を募集しています。それぞれの人が持っている得意なことを教え合って、無理のない範囲で楽しく活動していますので、興味がある方は下記までご連絡ください。

kamoikegawa★yahoo.co.jp(★を@に変えて送信してください)

「ふれあいフェスタ2016秋」のイベントを支えてくれたスタッフを紹介します。


★NPO法人ちゃいるどふっど

半田 裕さん

半田 文香さん



★株式会社さいかい産業

古川隊長



★自然エネルギー信州ネットSUWA

上原さん

佐久さん

奥原さん

金子さん

土屋さん


矢島さん



★鴨池川エナジーパーク推進委員会

宮坂 平馬

長崎 功

比留間 崇之


何だか「下町ロケット」に出てきそうな大袈裟なタイトルですが、、、

11月5・6日の「ふれあいフェスタ」に向けて、「丸太コンロ」の燃焼試験を行い、無事に成功しました!(成功しなきゃ困るんですけど・・・)

丸太コンロは最近テレビのCMでも話題となっていて、「スウェーデントーチ」または「スウェディッシュトーチ」と呼ばれています。玉切りした丸太の四方または八方に切り込みを入れて真ん中に火を点けると、コンロのように綺麗に炎ができます。スウェーデンやフィンランドで昔からされている焚火の方法で、調理をしたり、暖まったり、灯りにしたりと、かなり万能なものです。今はこんなものまでAmazonで販売されているのだからビックリです。

ふれあいフェスタではこの丸太コンロの実演を行います。食材を持ってきてバーベキューを楽しんでもらうこともできますので、お気軽にご来場ください。

11月5、6日に開催される「ふれあいフェスタ2016秋」のイベント告知をSBCラジオの番組内でしていただけるということで、収録に行ってきました。

マイクに向かってしゃべるだけなのに、結構緊張しますね~。

頭の中は真っ白で、伝えたいことが上手く話せたのか思い出せませんが、、、
イベントの魅力がちゃんと伝えられ、多くの方々に来場いただけると嬉しいです。

葦木啓夏さんがパーソナリティを務める、信越放送SBCラジオの「スワンダフル」という番組内で放送されます。是非聞いてくださいね~。

 放送時間: 10月30日(日) 午前9:30~9:55

↑ 収録後のホッとしたひととき。まだ顔が引きつってますね(笑)

ワークショップで建てた小屋の進捗です。現在はこんな感じ ↑

以下、手順を解説します。


1.長さがバラバラの垂木の先端を切り揃える

2.破風・鼻隠し板(仕上げの板)を取り付ける

3.垂木が風に煽られても抜けないように、専用の金物で留める
  今回は「タルキック」という金物を使用 ↑

4.ちょっと変則的なやり方ですが、、、屋根裏用の通気材を取り付け

遠目で見るとこんな感じ

5.野地合板(屋根の下地板)を貼る

6.アスファルトルーフィング(防水紙)を貼る

あとは屋根板金屋さんにお任せして、ガルバリウム鋼板で葺いてもらうと、冒頭の写真のようになりました。屋根が掛かるととりあえず一段落。ホッとします。

大雨の中、小屋づくりワークショップが始まりました。
地元から3名、東京から2名の参加で、自分で小屋を作る計画がある人や、一度やってみたかった人、小屋づくりを通じて何かインスピレーションを感じたい人など、目的は様々。
でも皆さん、とても楽しみにしていただいていたようです。

まずは柱と梁を接合するホゾとホゾ穴作りから。ノミやノコギリの使い方のレクチャーを受けた後は、ひたすら実践。これから組み上げる部材を刻んでいきます。
初めて経験することばかりで、「楽しい~」とあちこちから聞こえてきます。

午後からは柱と梁を組み上げていきました。小雨にはなったものの、カッパを着ての作業で嫌になってしまうのではないかとの心配をよそに、「おお~」「うまく組めたね~」と皆さん夢中でした。
上手くいかないところは調整しながら組んでいき、予定通り柱・梁の組み上げが完了しました。

2日目は朝から晴天に恵まれました。柱の垂直調整から始まり、筋交いを取り付け、壁材のパレットを入れていきます。お互いに初めて合う人がほとんどですが、チームワークは抜群。皆で一つの建物を立てていく過程で生まれる仲間意識は素晴らしいです!

そしていよいよ垂木掛け。段々と暑くなり大変になってきましたが、根を上げずに頑張っています。

ワークショップでの全ての工程が無事に完了!
ここからコツコツと仕上げていきますが、誰か手伝ってくれませんか~?
ボランティア作業になりますが、ここまでの工程を含めて小屋づくりのコツをお教えしますよ~。
小屋づくりを手伝いたいという方は、下記までご連絡ください。
info@wood-kiraku.com

小屋づくりワークショップの準備もいよいよ大詰め。不安定な天候の中、急ピッチで進めています。

ガーデンイグルーは強風で飛ばされないか心配で、フレームのみ組立てました。カバーは当日に被せます。色々な長さの棒をコネクターに差し込んでいくだけ。組立てはパズルのように楽しいのですが、これを考えた人は凄いなとただただ感心してしまいました。

11日(月)まで設置してあるので、是非見に来てくださいね~。

小屋の部材はワークショップ中に加工してもらう部分を残して完了。解体材はねじれがひどくて大変でした。無事に組み上がることを祈ります。

明日は雨の予報ですが、奇跡の晴天を期待します!

7月9~10日に開催の小屋づくりワークショップの準備が進んでいます。

解体材はサイズ別に選別。使えない部分は切り落とし、表面をカンナで削りました。
木だから当たり前ですが、ねじれがひどくて結構大変そうです。
丸太は皮むきしました。これから洗浄して砂などを落とし、長さに切ります。

連日、梅雨らしい空が続いていますが、このビニルハウスの作業スペースは有難いです。
当日の天気はどうですかね~。雨が降らないことを切実に祈ります。